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これらのことのちアハシユエロスわう忿怒いかりとけてワシテおよびかれなしたる所󠄃ところまたそのかれにむかひてはかりさだめしところのことおもひおこせり
After these things, when the wrath of king Ahasuerus was appeased, he remembered Vashti, and what she had done, and what was decreed against her.


A. M. 3543. B.C. 461. he remembered
〔ダニエル書6章14節〕
14 わうこのこときゝてこれがためにおほいうれひひダニエルをすくはんとこゝろもちすなはちこれをたすけんとちからをつくしてころにおよびければ~(18) かくのちわうはそのみやにかへりけるがその食󠄃しよくをなさずまたみめたちめしよせずして全󠄃まつたねむることをせざりき
〔ダニエル書6章18節〕
he remembered
〔ダニエル書6章14節〕
14 わうこのこときゝてこれがためにおほいうれひひダニエルをすくはんとこゝろもちすなはちこれをたすけんとちからをつくしてころにおよびければ~(18) かくのちわうはそのみやにかへりけるがその食󠄃しよくをなさずまたみめたちめしよせずして全󠄃まつたねむることをせざりき
〔ダニエル書6章18節〕
what was decreed
〔エステル書1章12節〕
12 しかるにきさきワシテ侍從じじうつたへしわうめいしたがひてきたることをうけがはざりしかばわうおほいにいきどほりて震怒いかりそのうち
(21) わう牧伯等つかさたちこのことばよしとしければわうメムカンのことばのごとくなしたり 〔エステル書1章21節〕

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ここにわう前󠄃まへつかふるしもべいひけるは請󠄃うるはしきわか處女等をとめらわうのために尋󠄃たづねもとめん
Then said the king's servants that ministered unto him, Let there be fair young virgins sought for the king:


Let there be
〔創世記12章14節〕
14 アブラム、エジプトにいたりしときエジプトびとこの婦󠄃をんなはなは美麗うつくしとなせり
〔列王紀略上1章2節〕
2 その臣僕しもべかれにいひけるはわうわがしゆのために一人ひとりわか處女をとめもとめしめてこれをしてわうのまへにたちてわう左右ともとなりなんぢふところふしわうわがしゆあたためしめんと
king's servants
〔エステル書1章10節〕
10 第七日なぬかめにアハシユエロスわうさけのためにこゝろたのしわう前󠄃まへつかふる七にん侍從じじうメホマン、ビスタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、セタルおよびカルカスにめい
〔エステル書1章14節〕
14 ときかれつぎにをりしものはペルシヤおよびメデアの七にん牧伯きみカルシナ、セタル、アデマタ、タルシシ、メレス、マルセナ、メムカンなりき これみなわうかほものにしてくに第一だいいちくらゐせり)
〔エステル書6章14節〕
14 かれらなほハマンとものいひをるうちわう侍從じじうきたりてハマンをうながしエステルがまうけたる酒宴しゆえんにのぞましむ

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ねがはくはわうくにかくしうにおいて官吏つかさびとえらこれをしてうるはしき處女をとめをことごとくシユシヤンのしろあつめしめ婦󠄃人をんな管理つかさどわう侍從じじうヘガイのにわたして婦󠄃人をんなつぼねらしめしかして潔󠄄淨きよめものをこれにあたへたまへ
And let the king appoint officers in all the provinces of his kingdom, that they may gather together all the fair young virgins unto Shushan the palace, to the house of the women unto the custody of Hege the king's chamberlain, keeper of the women; and let their things for purification be given them:


Hege
〔エステル書2章8節〕
8 わう命令おふせ詔言みことのりきこつたはり衆多おほく女子をんなごシユシヤンのしろにあつめられてヘガイのにわたされしときエステルもまたわういへたづさへられてゆき婦󠄃人をんな管理つかさどるヘガイのわたされしが
in all the provinces
〔エステル書1章1節〕
1 アハシユエロスすなはち印度いんどよりエテオピヤまでひやく二十七しうをさめたるアハシユエロスの
〔エステル書1章2節〕
2 アハシユエロスわうシユシヤンのしろにてそのくにくらゐしをりける當時ころ
〔エステル書1章20節〕
20 わうくだしたまはん御詔みことのりこのおほいなるくにあまねくきこえわたるときつまたるものことごとくそのをつと大小だいせうとなくともうやまふべしと
that they may gather
無し
the custody
無し
the king's chamberlain
無し
their things
〔エステル書2章12節〕
12 女子をんなごはおのおの婦󠄃人をんなのりにしたがひて十二ヶげつしかるのち順番じゆんばんにいりてアハシユエロスわうにいたるこれその潔󠄄淨きよめ終󠄃をはるはかくのごとくなるがゆゑなり すなは沒藥もつやくあぶらもちふること六ヶげつまた各種さまざま薫物かほりものおよび婦󠄃人をんな潔󠄄淨きよめごとにあつるものなどもちふること六ヶげつ(14) しかしてゆふべ朝󠄃あしたにおよびて婦󠄃人をんなだい二のつぼね還󠄃かへ妃嬪ひめをつかさどるわう侍從じじうシヤシガスのぞくわうこれをよろこびてをさしてすにあらざればかさねてわうにいたることなし 〔エステル書2章14節〕
〔イザヤ書3章18節〕
18 そのしゆかれらがあしにかざれるうるはしきくしろをとり 瓔珞やうらく 半󠄃月飾󠄃つきがたのかざり(23) かがみ 細布にぎたへころも 首帕かしらぎぬ 被衣かつぎなどを取除とりのぞきたまはん 〔イザヤ書3章23節〕

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かくしてわう意󠄃こころ適󠄄かな女子をんなごりワシテにかはりてきさきとならしめたまへとわうこのことよしとしてしかなしぬ

And let the maiden which pleaseth the king be queen instead of Vashti. And the thing pleased the king; and he did so.


let the maiden
〔マタイ傳20章16節〕
16 かくのごとくあとなるものさきに、さきなるものあとになるべし』
〔マタイ傳22章14節〕
14 それまねかるるものおほかれど、選󠄄えらばるるものすくなし』
the thing
〔サムエル後書13章4節〕
4 かれアムノンにいひけるはなんぢわうなんぞやせゆくやなんぢわれつげざるやアムノンかれにいひけるはわれわが兄弟きやうだいアブサロムのいもうとタマルをふ~(6) アムノンすなはちしてやまひいつはりしがわうきたりておのれをときアムノンわうにいひけるは請󠄃わがいもうとタマルをしてきたりてわがのまへにてふたつくわこしらへしめてわれにかれのより食󠄃くらふことをさしめよと
〔サムエル後書13章6節〕
〔サムエル後書16章21節〕
21 アヒトペル、アブサロムにいひけるはなんぢ父󠄃ちゝ遺󠄃のこしていへまもらしむる妾等めかけたちところしからばイスラエルみななんぢその父󠄃ちゝにくまるるをきかしかしてなんぢとともにをるすべてものつよくなるべしと~(23) 當時そのころアヒトペルがはかれる謀計はかりごとかみことばとひたるごとくなりきアヒトペルの謀計はかりごとみなダビデとアブサロムとにともかくのごとくえたりき 〔サムエル後書16章23節〕
〔サムエル後書17章4節〕
4 このことばアブサロムのとイスラエルのすべて長老としより的當よしえたり
〔エステル書1章21節〕
21 わう牧伯等つかさたちこのことばよしとしければわうメムカンのことばのごとくなしたり
〔エステル書3章9節〕
9 わうもしこれをよしとしたまはばねがはくはかれらをほろぼせとかきくだしたまへ さらばわれわうことをつかさどる者等ものどもぎんまんタラントをはかわたしてわう府庫くらいれしめん
〔エステル書3章10節〕
10 わうすなはち指環ゆびわをそのよりとりはづしアガグびとハンメダタのハマンすなはちユダヤびとてきたるものわた
〔マタイ傳14章6節〕
6 しかるにヘロデの誕生日たんじゃうびあたり、ヘロデヤのむすめその席上せきじゃうまひをまひてヘロデをよろこばせたれば、

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こゝにシユシヤンのしろ一人ひとりのユダヤびとありそのをモルデカイとひキシの曾孫ひこシメイのまごヤイルのにしてベニヤミンびとなり
Now in Shushan the palace there was a certain Jew, whose name was Mordecai, the son of Jair, the son of Shimei, the son of Kish, a Benjamite;


Shushan
〔エステル書1章2節〕
2 アハシユエロスわうシユシヤンのしろにてそのくにくらゐしをりける當時ころ
〔エステル書2章3節〕
3 ねがはくはわうくにかくしうにおいて官吏つかさびとえらこれをしてうるはしき處女をとめをことごとくシユシヤンのしろあつめしめ婦󠄃人をんな管理つかさどわう侍從じじうヘガイのにわたして婦󠄃人をんなつぼねらしめしかして潔󠄄淨きよめものをこれにあたへたまへ
〔エステル書5章1節〕
1 第三日みつかめにエステルきさき服󠄃ころもわういへうちにはにいりわういへにむかひてわうわうきうぎよくしてわうきう戶口とぐちにむかひをりしが
a certain Jew
〔エステル書3章2節〕
2 わうもんにあるしゆしよしんみなひざまづきてハマンをはいせり これわうかくかれになすことをめいじたればなり しかれどもモルデカイはひざまづかず又󠄂またこれをはいせざりき~(6) ただモルデカイ一人ひとりころすはことちひさしとおもへりかれらモルデカイのぞくするたみをハマンにあらはしければハマンはアハシユエロスのくにうちにある一切すべてのユダヤびとすなはちモルデカイのぞくするたみをことごとくころさんとはかれり
〔エステル書3章6節〕
〔エステル書10章3節〕
3 ユダヤびとモルデカイはアハシユエロスわうものとなりユダヤびとなかにありておほいなるものにしてその衆多おほく兄弟きやうだいによろこばれたりかれはそのたみ福祉さいはひをもとめその一切すべて宗族やから平󠄃和へいわことばをのべたりき
the son of Shimei
〔サムエル前書9章1節〕
1 こゝにベニヤミンのひとにてキシとなづくるちからおほいなるものありキシはアビエルのアビニルはゼロンのゼロンはベコラテのベコラテはアビヤのアビヤはベニヤミンのなり
〔サムエル後書16章5節〕
5 かくてダビデわうバホリムにいたるに彼處かしこよりサウルのいへやからもの一人ひとりいできたるそのをシメイといふゲラのなりかれいできたりてきたりつつのろへり

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かれはバビロンのわうネブカデネザルがとらへゆきしユダのヱコニヤとともにとらはれゆけ俘囚とりこなかにありてヱサレムよりうつされたるものなり
Who had been carried away from Jerusalem with the captivity which had been carried away with Jeconiah king of Judah, whom Nebuchadnezzar the king of Babylon had carried away.


Coniah
〔エレミヤ記24章1節〕
1 バビロンのわうネブカデネザル、ユダのわうヱホヤキムのヱコニヤおよびユダの牧伯等きみたち木匠たくみ鐵匠かぢをヱルサレムよりバビロンにうつせしのちヱホバわれにヱホバの殿みや前󠄃まへおかれたる二筐ふたかご無花果いちぢくしめしたまへり
Jeboiachin
〔エレミヤ記22章24節〕
24 ヱホバいひたまふわれくユダのわうヱホヤキムのヱコニヤはわがみぎ指環ゆびわなれどもわれこれをぬか
〔エレミヤ記22章28節〕
28 このひとヱコニヤはいやしむべきやぶれたるうつはならんやこのましからざる器具󠄄きぐならんや如何いかなればかれその子孫しそん逐󠄃出おひいだされてそのしらざるなげやらるるや
Jeconiah
〔列王紀略下24章6節〕
6 ヱホヤキムその先祖せんぞたちとともにねむりそのヱコニアこれにかはりてわうとなれり
〔列王紀略下24章14節〕
14 かれまたヱルサレムの一切すべてたみおよび一切すべて牧伯等つかさたち一切すべておほいなる能力ちからあるものならびに工匠たくみ鍛冶かぢとを一萬人まんにんとらへゆけり遺󠄃のこれるものくにたみいやしもののみなりき
〔列王紀略下24章15節〕
15 かれすなはちヱコニアをバビロンにとらへゆきまたわうはゝわうつまたちおよび侍從じじうくにうち能力ちからあるものをもエルサレムよりバビロンにとらへうつせり
〔歴代志略下36章9節〕
9 ヱホヤキンは八さいときくらゐきヱルサレムにて三月みつきとをあひだをさめヱホバのあしたまふことなしけるが
〔歴代志略下36章10節〕
10 さいかへるにおよびてネブカデネザルわうひと遣󠄃つかはしてかれとヱホバのいへたふと器皿うつはものとをバビロンにたづさへいたらしめこれ兄弟きやうだいゼデキヤをもてユダとヱルサレムのわうとなせり
〔歴代志略下36章20節〕
20 またつるぎをのがれし者等ものどもはバビロンにとらはれゆきて彼處かしこにてかれとその子等こら臣僕しもべとなりペルシヤのくにおこるまでかくてありき
〔エレミヤ記22章24節〕
24 ヱホバいひたまふわれくユダのわうヱホヤキムのヱコニヤはわがみぎ指環ゆびわなれどもわれこれをぬか
〔エレミヤ記22章28節〕
28 このひとヱコニヤはいやしむべきやぶれたるうつはならんやこのましからざる器具󠄄きぐならんや如何いかなればかれその子孫しそん逐󠄃出おひいだされてそのしらざるなげやらるるや
〔エレミヤ記24章1節〕
1 バビロンのわうネブカデネザル、ユダのわうヱホヤキムのヱコニヤおよびユダの牧伯等きみたち木匠たくみ鐵匠かぢをヱルサレムよりバビロンにうつせしのちヱホバわれにヱホバの殿みや前󠄃まへおかれたる二筐ふたかご無花果いちぢくしめしたまへり

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かれその叔父󠄃をぢむすめハダツサすなはちエステルを養󠄄やしなそだてたり 父󠄃ちゝはゝもなかりければなり この女子をんなごかほかたち勝󠄃すぐれてうるはしかりしがその父󠄃母ちちははしにたるのちモルデカイこれをとりておのれのむすめとなせるなり

And he brought up Hadassah, that is, Esther, his uncle's daughter: for she had neither father nor mother, and the maid was fair and beautiful; whom Mordecai, when her father and mother were dead, took for his own daughter.


Hadassah
〔ダニエル書1章6節〕
6 是等これらなかにユダのひとダニエル、ハナニヤ、ミシヤエル、アザリヤありしが
〔ダニエル書1章7節〕
7 寺人じじんかしらかれらにをあたへてダニエルをベルテシヤザルとなづけハナニヤをシヤデラクとなづけミシヤエルをメシヤクとなづけアザリヤをアベデネゴとなづ
brought up
〔エペソ書6章4節〕
4 父󠄃ちちたるものよ、なんぢらの子供こどもいからすな、ただしゅ薫陶くんたう訓戒くんかいとをもてそだてよ。
fair and beautiful
〔エステル書1章11節〕
11 きさきワシテをしてきさき冠冕かんむりをかぶりてわう前󠄃まへきたらしめよといへかれみるうるはしければその美麗うるはしき民等たみども牧伯等つかさたちしめさんとてなりき
his uncle's
〔エステル書2章15節〕
15 ここにモルデカイの叔父󠄃をぢアビハイルのむすめすなはちモルデカイがとりておのれのむすめとなしたるエステルいりわうにいたるべき順番じゆんばんにあたりけるがかれ婦󠄃人をんなをつかさどるわう侍從じじうヘガイがいひきかせたることほかにはなにをももとめざりき エステルはすべかれものによろこばれたり
〔エレミヤ記32章7節〕
7 みよなんぢ叔父󠄃おぢシヤルムのハナメルなんぢにきたりていはんなんぢアナトテにるわが田地はたけへそはこれあがなことなんぢ分󠄃ぶんなればなりと~(12) わが叔父󠄃おぢハナメルと買劵かひてがたいんせし證人あかしびと前󠄃まへおよびひとやにはするユダびと前󠄃まへにてその買劵かひてがたをマアセヤのなるネリヤのバルクにあたへ 〔エレミヤ記32章12節〕
took
〔創世記48章5節〕
5 わがエジプトにきたりてなんぢつくまへにエジプトにてなんぢうまれたる二人ふたりエフライムとマナセ是等これらはわがとなるべしルベンとシメオンのごとく是等これらはわがとならん
〔コリント後書6章18節〕
18 われなんぢらの父󠄃ちちとなり、 なんぢわが息子むすこむすめとならんと、全󠄃能ぜんのうしゅいひたまふ』とあるなり。
〔ヨハネ第一書3章1節〕
1 よ、父󠄃ちちわれらにたまひしあい如何いかおほいなるかを。われかみとなへらる。すでかみたり、われらをらぬは、父󠄃ちちらぬによりてなり。

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わう命令おふせ詔言みことのりきこつたはり衆多おほく女子をんなごシユシヤンのしろにあつめられてヘガイのにわたされしときエステルもまたわういへたづさへられてゆき婦󠄃人をんな管理つかさどるヘガイのわたされしが
So it came to pass, when the king's commandment and his decree was heard, and when many maidens were gathered together unto Shushan the palace, to the custody of Hegai, that Esther was brought also unto the king's house, to the custody of Hegai, keeper of the women.


Hegai
〔エステル書2章3節〕
3 ねがはくはわうくにかくしうにおいて官吏つかさびとえらこれをしてうるはしき處女をとめをことごとくシユシヤンのしろあつめしめ婦󠄃人をんな管理つかさどわう侍從じじうヘガイのにわたして婦󠄃人をんなつぼねらしめしかして潔󠄄淨きよめものをこれにあたへたまへ

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この女子をんなごヘガイの意󠄃こころにかなひてこれめぐみうけたりすなははちヘガイすみやかにこれ潔󠄄淨きよめものおよびその分󠄃ぶんあたへまたわういへうちより七人ひと侍女こしもとあげてこれにつきそはしめかれとその侍女こしもとども婦󠄃人をんなつぼねうちなるもつとところうつしぬ
And the maiden pleased him, and she obtained kindness of him; and he speedily gave her her things for purification, with such things as belonged to her, and seven maidens, which were meet to be given her, out of the king's house: and he preferred her and her maids unto the best place of the house of the women.


her her things
〔エステル書2章3節〕
3 ねがはくはわうくにかくしうにおいて官吏つかさびとえらこれをしてうるはしき處女をとめをことごとくシユシヤンのしろあつめしめ婦󠄃人をんな管理つかさどわう侍從じじうヘガイのにわたして婦󠄃人をんなつぼねらしめしかして潔󠄄淨きよめものをこれにあたへたまへ
〔エステル書2章12節〕
12 女子をんなごはおのおの婦󠄃人をんなのりにしたがひて十二ヶげつしかるのち順番じゆんばんにいりてアハシユエロスわうにいたるこれその潔󠄄淨きよめ終󠄃をはるはかくのごとくなるがゆゑなり すなは沒藥もつやくあぶらもちふること六ヶげつまた各種さまざま薫物かほりものおよび婦󠄃人をんな潔󠄄淨きよめごとにあつるものなどもちふること六ヶげつ
she obtained
〔創世記39章21節〕
21 ヱホバ、ヨセフとともにいましてこれ仁慈あはれみくは典獄ひとやをさ恩顧󠄃めぐみをこれにえさせたまひければ
〔列王紀略上8章50節〕
50 なんぢたみなんぢむかひをかしたることなんぢむかひ過󠄃あやまてるそのすべて罪過󠄃あやまちゆる彼等かれらとらへゆけるもの前󠄃まへにて彼等かれらあはれみさせその人々ひと〴〵をして彼等かれらあはれましめたまへ
〔エズラ書7章6節〕
6 このエズラ、バビロンよりのぼきたれり かれはイスラエルのかみヱホバのさづけたまひしモーセの律法おきてくはしき學士がくしなりき そのかみヱホバのこれがうへにありしによりてそのもとむる所󠄃ところわうことごとくゆるせり
〔ネヘミヤ記2章8節〕
8 またわう山林さんりんまもるアサフにあたふるふみをもたまかれをして殿みやぞくするしろもんつくまち石垣いしがきおよびいるべきいへもちふる材木ざいもくわれさづけしめたまへとわがかみわれたすけたまひしによりわうこれをわれゆるせり
〔詩篇106章46節〕
46 かれらをおのがとりこにせられたるものどもにあはれまるることをしめたまへり
〔箴言16章7節〕
7 ヱホバもしひと途󠄃みちよろこばば そのひとあたをもこれやはらがしむべし
〔ダニエル書1章9節〕
9 以前󠄃かねてよりヱホバ、ダニエルをして寺人じじんかしら慈悲なさけ寵愛いつくしみとをかうむらしめたまふ
〔使徒行傳7章10節〕
10 すべての患難なやみよりこれすくいだし、エジプトのわうパロの前󠄃まへにて寵愛ちょうあいさせ、また智慧󠄄ちゑあたたまひたれば、パロこれててエジプトとおの全󠄃家ぜんかとのつかさとなせり。
such things

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エステルはおのれのたみをもおのれの宗族やからをもあらはさざりきはモルデカイこれをあらはすなかれとかれいひふくめたればなり
Esther had not shewed her people nor her kindred: for Mordecai had charged her that she should not shew it.


for Mordecai
〔エステル書2章7節〕
7 かれその叔父󠄃をぢむすめハダツサすなはちエステルを養󠄄やしなそだてたり 父󠄃ちゝはゝもなかりければなり この女子をんなごかほかたち勝󠄃すぐれてうるはしかりしがその父󠄃母ちちははしにたるのちモルデカイこれをとりておのれのむすめとなせるなり
〔エステル書2章20節〕
20 エステルはモルデカイがかれにいひふくめたるごとくしていまだおのれの宗族やからをもおのれのたみをもあらはさざりき エステルはモルデカイの言語ことばにしたがふことそのかれ養󠄄やしなひそだてられしときことならざりき
〔エペソ書6章1節〕
1 たるものよ、なんぢらしゅにありて兩親ふたおやしたがへ、これたゞしきことなり。
had not shewed
〔エステル書3章8節〕
8 ハマンかくてアハシユエロスわういひけるはくにかくしうにある諸民しよみんなかちらされてわかわかれになりをるひとつたみありその律法おきて一切すべてたみことなり またわう法律おきてまもらずこのゆゑにこれをゆるしおくはわうえきにあらず
〔エステル書4章13節〕
13 モルデカイめいじてエステルにこたへしめていはなんぢわういへにあれば一切すべてのユダヤびとごとくならずしてまぬかるべしとこゝろおもふなかれ
〔エステル書4章14節〕
14 なんぢもしこのときにあたりてもくしていはずばほかところよりして助援たすけ拯救すくひユダヤびとおこらんされどなんぢどなんぢの父󠄃ちゝいへほろぶべし なんぢきさきくらゐたるはかくのごときときのためなりしやもるべからず
〔エステル書7章4節〕
4 われとわがたみうられてほろぼされころされたやされんとす われらもし奴婢ぬひうられたるならんにはわれもくしてはべらん 敵人あたびとわう損害󠄅そんがいつぐなふことあたはざるなり
〔マタイ傳10章16節〕
16 よ、われなんぢらを遣󠄃つかはすは、ひつじ豺狼おほかみのなかにるるがごとし。このゆゑへびのごとく慧󠄄さとく、鴿はとのごとく素直すなほなれ。

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またモルデカイはエステルの模樣ありさまおよびその如何いかになれるかをしらんため日々ひび婦󠄃人をんなつぼねには前󠄃まへをあゆめり

And Mordecai walked every day before the court of the women's house, to know how Esther did, and what should become of her.


Mordecai
無し
how Esther did
〔創世記37章14節〕
14 父󠄃ちゝかれにいひけるは請󠄃ゆきなんぢ兄弟きやうだいむれつゝがなきやいなてかへりてわれにつげよとかれをヘブロンのたにより遣󠄃つかはしければ遂󠄅つひにシケムにいたる。
〔サムエル前書17章18節〕
18 またこのとを乾酪かんらくをとりてその千夫せんにんかしらにおくりあに安否あんぴその返󠄄かへりごとをもちきたれと
〔使徒行傳15章36節〕
36 數日すにちのちパウロはバルナバにふ『いざわれさきしゅ御言みことばつたへしすべてのまちにまたきて兄弟きゃうだいたちをひ、その安否あんぴ尋󠄃たづねん』
walked
〔エステル書2章13節〕
13 女子をんなごわうにいたるはかくのごとしその婦󠄃人をんなつぼねよりいでわういへにゆくときにはすべてその望󠄇のぞものをことごとくあたへらる
〔エステル書2章14節〕
14 しかしてゆふべ朝󠄃あしたにおよびて婦󠄃人をんなだい二のつぼね還󠄃かへ妃嬪ひめをつかさどるわう侍從じじうシヤシガスのぞくわうこれをよろこびてをさしてすにあらざればかさねてわうにいたることなし

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女子をんなごはおのおの婦󠄃人をんなのりにしたがひて十二ヶげつしかるのち順番じゆんばんにいりてアハシユエロスわうにいたるこれその潔󠄄淨きよめ終󠄃をはるはかくのごとくなるがゆゑなり すなは沒藥もつやくあぶらもちふること六ヶげつまた各種さまざま薫物かほりものおよび婦󠄃人をんな潔󠄄淨きよめごとにあつるものなどもちふること六ヶげつ
Now when every maid's turn was come to go in to king Ahasuerus, after that she had been twelve months, according to the manner of the women, (for so were the days of their purifications accomplished, to wit, six months with oil of myrrh, and six months with sweet odours, and with other things for the purifying of the women;)


A. M. 3546. B.C. 458. to go in
〔テサロニケ前書4章4節〕
4 各人おのおのおのがつまて、潔󠄄きよく、かつたふとくし、
six months
〔箴言7章17節〕
17 沒藥もつやく蘆薈ろくわひ桂皮けいひをもてとこにそそげり
〔雅歌3章6節〕
6 この沒藥もつやく乳󠄃香にうかうなど商人あきうどのもろもろの薫物かをりものをもてをかをらせ けむりはしらのごとくして荒野あれのよりきたものたれぞや
〔イザヤ書57章9節〕
9 なんぢ香膏にほひあぶらとおほくの薫物かをりものとをたづさへてわうにゆき 又󠄂またなんぢの使者つかひをとほきにつかはし陰府よみにまでおのれをひくくせり
〔ルカ傳7章37節〕
37 よ、このまちつみある一人ひとりをんなあり。イエスのパリサイびといへにて食󠄃事しょくじせきにゐたまふをり、にほひあぶらりたる石膏せきかうつぼちきたり、
〔ルカ傳7章38節〕
38 きつつ御足みあし近󠄃ちかうしろにたち、なみだにて御足みあしをうるほし、かしらにてこれぬぐひ、また御足みあし接吻くちつけしてにほひあぶられり。
to go in
〔テサロニケ前書4章4節〕
4 各人おのおのおのがつまて、潔󠄄きよく、かつたふとくし、
〔テサロニケ前書4章5節〕
5 かみらぬ異邦人いはうじんのごとく情󠄃じゃうよく放縱ほしいまゝにすまじきをり、

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女子をんなごわうにいたるはかくのごとしその婦󠄃人をんなつぼねよりいでわういへにゆくときにはすべてその望󠄇のぞものをことごとくあたへらる
Then thus came every maiden unto the king; whatsoever she desired was given her to go with her out of the house of the women unto the king's house.


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しかしてゆふべ朝󠄃あしたにおよびて婦󠄃人をんなだい二のつぼね還󠄃かへ妃嬪ひめをつかさどるわう侍從じじうシヤシガスのぞくわうこれをよろこびてをさしてすにあらざればかさねてわうにいたることなし
In the evening she went, and on the morrow she returned into the second house of the women, to the custody of Shaashgaz, the king's chamberlain, which kept the concubines: she came in unto the king no more, except the king delighted in her, and that she were called by name.


delighted
〔創世記34章19節〕
19 このわかひとヤコブのむすめあいするによりてそのことをなすをおそくせざりきかれはその父󠄃ちゝいへうちにてもつともたふとばれたるものなり
〔申命記21章14節〕
14 そののちなんぢもしかれこのまずなりなばかれこゝろのままにさりゆかしむべしけつしてかねのためにこれをうるべからずなんぢすでにこれををかしたればこれきびし待遇󠄃あしらふべからざるなり
〔エステル書4章11節〕
11 わうしよしんがよびわうしよしうたみみなをとこにもあれをんなにもあれすべめされずしてうちにはいりわうにいたるものかならころさるべきひとつ法律おきてあり されどわうこれに金圭きんけいのぶればいくるをべし かくてわれこの三十にちわうにいたるべきめしをかうむらざるなり
〔イザヤ書62章4節〕
4 ひとふたゝびなんぢをすてられたるものといはず ふたゝびなんぢのをあれたるものといはじ かへりてなんぢをヘフジバ(わがよろこぶところ)ととなへ なんぢのをベウラ(配偶はいぐう)ととなふべし そはヱホバなんぢをよろこびたまふ なんぢの配偶はいぐうをえん
〔イザヤ書62章5節〕
5 わかきものの處女をとめをめとるごとくなんぢの子輩こらはなんぢをめとらん 新郎にひむこ新婦󠄃にひよめをよろこぶごとくなんぢのかみなんぢをよろこびたまふべし
she were called
〔イザヤ書43章1節〕
1 ヤコブよなんぢを創造󠄃さうざうせるヱホバいま如此かくいひたまふ イスラエルよなんぢをつくれるものいまかくいひたまふ おそるるなかれわれなんぢをあがなへり われなんぢのをよべりなんぢはわがものなり
〔イザヤ書45章4節〕
4 わがしもべヤコブわがえらみたるイスラエルのためにわれなんぢのをよべり なんぢわれをしらずといへどわれをなんぢにたまひたり

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ここにモルデカイの叔父󠄃をぢアビハイルのむすめすなはちモルデカイがとりておのれのむすめとなしたるエステルいりわうにいたるべき順番じゆんばんにあたりけるがかれ婦󠄃人をんなをつかさどるわう侍從じじうヘガイがいひきかせたることほかにはなにをももとめざりき エステルはすべかれものによろこばれたり

Now when the turn of Esther, the daughter of Abihail the uncle of Mordecai, who had taken her for his daughter, was come to go in unto the king, she required nothing but what Hegai the king's chamberlain, the keeper of the women, appointed. And Esther obtained favour in the sight of all them that looked upon her.


Esther
〔雅歌6章9節〕
9 わが鴿はとわがまたものはただ一人ひとりのみ かれはそのはゝ獨子ひとりごにしてうみたるものよろこぶところのものなり 女子等をうなごらかれ幸福さいはひなるものととなへ 后等きさきたち妃嬪等をむなめたちかれ
〔雅歌8章10節〕
10 われは石垣いしがきわが乳󠄃房ちぶさ戍樓やぐらのごとし こゝをもてわれは情󠄃なさけをかうむれるもののごとくかれ前󠄃まへにありき
〔使徒行傳7章10節〕
10 すべての患難なやみよりこれすくいだし、エジプトのわうパロの前󠄃まへにて寵愛ちょうあいさせ、また智慧󠄄ちゑあたたまひたれば、パロこれててエジプトとおの全󠄃家ぜんかとのつかさとなせり。
who had taken
〔エステル書2章7節〕
7 かれその叔父󠄃をぢむすめハダツサすなはちエステルを養󠄄やしなそだてたり 父󠄃ちゝはゝもなかりければなり この女子をんなごかほかたち勝󠄃すぐれてうるはしかりしがその父󠄃母ちちははしにたるのちモルデカイこれをとりておのれのむすめとなせるなり

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かくエステルはわういへめしいれられてアハシユエロスわうにいたれりこれその治世ぢせいだいねんぐわつすなはちテベテのつきなり
So Esther was taken unto king Ahasuerus into his house royal in the tenth month, which is the month Tebeth, in the seventh year of his reign.


the seventh
〔エズラ書7章8節〕
8 わうの七ねんの五ぐわつにエズラ、ヱルサレムにいたれり
〔エステル書2章1節〕
1 これらのことのちアハシユエロスわう忿怒いかりとけてワシテおよびかれなしたる所󠄃ところまたそのかれにむかひてはかりさだめしところのことおもひおこせり
〔エステル書2章3節〕
3 ねがはくはわうくにかくしうにおいて官吏つかさびとえらこれをしてうるはしき處女をとめをことごとくシユシヤンのしろあつめしめ婦󠄃人をんな管理つかさどわう侍從じじうヘガイのにわたして婦󠄃人をんなつぼねらしめしかして潔󠄄淨きよめものをこれにあたへたまへ
the tenth month
〔エステル書8章9節〕
9 ここをもてそのときまたわう書記しよきくわんめしあつむこれぐわつすなはちシワンのつきの二十三にちなりきしかして印度いんどよりエテオピアまでのひやく二十七しうのユダヤびとしうぼく諸州しよしう方伯はうはく牧伯等つかさたちにモルデカイがめいぜんとするところをこと〴〵かきしるさしむ すなはちもろもろのしうにおくるものはその文字もじをもちひもろ〳〵たみにおくるものはその言語ことばをもちひてかきおくりユダヤびとにおくるものはその文字もじ言語ことばをもちふ

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わう一切すべて婦󠄃人をんなこえてエステルをあいしければエステルはすべての處女をとめにまさりてわう前󠄃まへ恩寵めぐみ厚情󠄃なさけたり わうつひにきさきかんむりをかれのかうべいただかせかれをしてワシテにかはりてきさきとならしむ
And the king loved Esther above all the women, and she obtained grace and favour in his sight more than all the virgins; so that he set the royal crown upon her head, and made her queen instead of Vashti.


favour
〔サムエル前書2章8節〕
8 荏弱󠄃よわきものちりうちより窮乏とぼしきものあくたうちよりのぼせて王公きみたちうちせしめ榮光さかえくらゐをつがしめたまはしらはヱホバの所󠄃屬ものなりヱホバそのうへ世界せかいきたまへり
〔エステル書4章14節〕
14 なんぢもしこのときにあたりてもくしていはずばほかところよりして助援たすけ拯救すくひユダヤびとおこらんされどなんぢどなんぢの父󠄃ちゝいへほろぶべし なんぢきさきくらゐたるはかくのごときときのためなりしやもるべからず
〔詩篇75章6節〕
6 あぐることはひがしよりにあらず西にしよりにあらずまたみなみよりにもあらざるなり
〔詩篇75章7節〕
7 ただかみのみ審士さばきびとにましませばこれをさげかれをあげたまふ
〔詩篇113章7節〕
7 まづしきものをちりよりあげともしきものを糞土あくたよりあげて
〔詩篇113章8節〕
8 もろもろの諸侯きみたちとともにすわらせ そのたみのきみたちとともにすわらせたまはん
〔エゼキエル書17章24節〕
24 こゝおいみなわれヱホバがたかひくくしひくたかくしみどりなるかれしめ枯木かれきみどりならしめしことをしらわれヱホバこれをこれなすなり
〔ルカ傳1章48節〕
48 その婢女はしためいやしきをも顧󠄃かへりたまへばなり。 よ、いまよりのちよろづひと、われを幸福さいはひとせん。~(52) 權勢いきほひあるもの座位くらゐよりおろし、 いやしきものたかうし、 〔ルカ傳1章52節〕
so that he set
〔サムエル前書2章8節〕
8 荏弱󠄃よわきものちりうちより窮乏とぼしきものあくたうちよりのぼせて王公きみたちうちせしめ榮光さかえくらゐをつがしめたまはしらはヱホバの所󠄃屬ものなりヱホバそのうへ世界せかいきたまへり
〔エステル書4章14節〕
14 なんぢもしこのときにあたりてもくしていはずばほかところよりして助援たすけ拯救すくひユダヤびとおこらんされどなんぢどなんぢの父󠄃ちゝいへほろぶべし なんぢきさきくらゐたるはかくのごときときのためなりしやもるべからず
〔詩篇75章6節〕
6 あぐることはひがしよりにあらず西にしよりにあらずまたみなみよりにもあらざるなり
〔詩篇75章7節〕
7 ただかみのみ審士さばきびとにましませばこれをさげかれをあげたまふ
〔詩篇113章7節〕
7 まづしきものをちりよりあげともしきものを糞土あくたよりあげて
〔詩篇113章8節〕
8 もろもろの諸侯きみたちとともにすわらせ そのたみのきみたちとともにすわらせたまはん
〔エゼキエル書17章24節〕
24 こゝおいみなわれヱホバがたかひくくしひくたかくしみどりなるかれしめ枯木かれきみどりならしめしことをしらわれヱホバこれをこれなすなり
〔ルカ傳1章48節〕
48 その婢女はしためいやしきをも顧󠄃かへりたまへばなり。 よ、いまよりのちよろづひと、われを幸福さいはひとせん。~(52) 權勢いきほひあるもの座位くらゐよりおろし、 いやしきものたかうし、 〔ルカ傳1章52節〕

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ここにおいてわうおほいなる酒宴しゆえんまうけてそのもろもろの牧伯つかさ臣僕しもべもてなす これをエステルの酒宴しゆえんとなふまたしよしう租税そぜいをゆるしわう富有とみにかなひてものたま

Then the king made a great feast unto all his princes and his servants, even Esther's feast; and he made a release to the provinces, and gave gifts, according to the state of the king.


A. M. 3547. B.C. 457. made a great
〔創世記29章22節〕
22 こゝおいてラバンところひとこと〴〵あつめて酒宴ふるまひまうけたりしが
〔士師記14章10節〕
10 かく父󠄃ちゝくだりて婦󠄃をんなのもとにいたりしかばサムソン少年わかうど習例しならはしにしたがひてそこに饗宴ふるまひをまうけたるに~(17) 婦󠄃をんな七日なぬか筵宴ふるまひのあひだかれのまへにりしが第七日なぬかめいたりてサムソンつひにこれかれときあかせりいたしひたればなり婦󠄃をんなすなはち隱語なぞをおのがたみ子孫ひと〴〵あかせり 〔士師記14章17節〕
〔エステル書1章3節〕
3 その治世ぢせいだいねんにその牧伯等つかさたちおよび臣僕しもべのために酒宴しゆえんまうけたり ペルシヤとメデアの武士もののふおよびたふときやからしよしう牧伯等つかさたちその前󠄃まへにありき~(5) これらののをはりしときわうまたわうみやそのにはにてシユシヤンにだいせうのすべてのたみのために七日なぬかあひだ酒宴しゆえんまうけたり 〔エステル書1章5節〕
〔雅歌3章11節〕
11 シオンの女子等をうなごらいできたりてソロモンわうよ かれは婚姻こんいん こゝろよろこべるにそのはゝおのれにかうぶらしし冠冕かんむりいただけり
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ
〔マタイ傳22章2節〕
2天國てんこくおののために婚筵こんえんまうくるわうのごとし。
〔ルカ傳14章8節〕
8 『なんぢ婚筵こんえんまねかるるとき、上席じゃうせきくな。おそらくはなんぢよりもたふとひとまねかれんに、
〔ヨハネ黙示録19章9節〕
9 御使みつかひまたわれふ『なんぢしるせ、羔羊こひつじ婚姻こんいん宴席ふるまひまねかれたるもの幸福さいはひなり』と。またわれふ『これかみまことことばなり』
gave gifts
〔サムエル前書25章8節〕
8 なんぢ少者わかものへかれらなんぢにつげんねがはくは少者わかものをしてなんぢのまへにめぐみをえせしめよわれよききた請󠄃なんぢにあるところのものなんぢしもべらおよびなんぢダビデにあたへよ
〔ネヘミヤ記8章11節〕
11 レビびとまた一切すべてたみしづかめてなんぢもくせよこの聖󠄄きよきぞかしうれふるなかれと
〔エステル書9章22節〕
22 このふたつにユダヤびとそのてき勝󠄃かちやすみこのつきかれのために憂愁うれへより喜樂よろこびにかはり悲哀かなしみより吉日よきひにかはりたればこれらの酒宴しゆえんをなしてよろこびたがひにものをやりとりし貧󠄃まづしきもの施與ほどこしをなすべしとさとしぬ
〔ヨハネ黙示録11章10節〕
10 住󠄃ものどもはかれらにきてよろこたのしみたがひ禮物れいもつおくらん、二人ふたり預言者よげんしゃ住󠄃ものくるしめたればなり』
he made
無し
made a great
〔創世記29章22節〕
22 こゝおいてラバンところひとこと〴〵あつめて酒宴ふるまひまうけたりしが
〔士師記14章10節〕
10 かく父󠄃ちゝくだりて婦󠄃をんなのもとにいたりしかばサムソン少年わかうど習例しならはしにしたがひてそこに饗宴ふるまひをまうけたるに~(17) 婦󠄃をんな七日なぬか筵宴ふるまひのあひだかれのまへにりしが第七日なぬかめいたりてサムソンつひにこれかれときあかせりいたしひたればなり婦󠄃をんなすなはち隱語なぞをおのがたみ子孫ひと〴〵あかせり 〔士師記14章17節〕
〔エステル書1章3節〕
3 その治世ぢせいだいねんにその牧伯等つかさたちおよび臣僕しもべのために酒宴しゆえんまうけたり ペルシヤとメデアの武士もののふおよびたふときやからしよしう牧伯等つかさたちその前󠄃まへにありき~(5) これらののをはりしときわうまたわうみやそのにはにてシユシヤンにだいせうのすべてのたみのために七日なぬかあひだ酒宴しゆえんまうけたり 〔エステル書1章5節〕
〔雅歌3章11節〕
11 シオンの女子等をうなごらいできたりてソロモンわうよ かれは婚姻こんいん こゝろよろこべるにそのはゝおのれにかうぶらしし冠冕かんむりいただけり
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ
〔マタイ傳22章2節〕
2天國てんこくおののために婚筵こんえんまうくるわうのごとし。
〔ルカ傳14章8節〕
8 『なんぢ婚筵こんえんまねかるるとき、上席じゃうせきくな。おそらくはなんぢよりもたふとひとまねかれんに、
〔ヨハネ黙示録19章9節〕
9 御使みつかひまたわれふ『なんぢしるせ、羔羊こひつじ婚姻こんいん宴席ふるまひまねかれたるもの幸福さいはひなり』と。またわれふ『これかみまことことばなり』
release

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再度ふたゝび處女むすめあつめられしときモルデカイはわうもんしをりぬ
And when the virgins were gathered together the second time, then Mordecai sat in the king's gate.


sat in the king's gate
〔エステル書2章21節〕
21 當時そのころモルデカイわうもんけるときわう侍從じじうにてまもものうちビグタンおよびテレシの二にんうらむることありてアハシユエロスわうしいせんともとめたりしが
〔エステル書3章2節〕
2 わうもんにあるしゆしよしんみなひざまづきてハマンをはいせり これわうかくかれになすことをめいじたればなり しかれどもモルデカイはひざまづかず又󠄂またこれをはいせざりき
〔エステル書3章3節〕
3 ここをもてわうもんにあるわう諸臣しよしんモデカイにむかひてなんぢいかなればわうめいそむくやと
〔エステル書5章13節〕
13 れどユダヤびとモルデカイがわうもんしをるをあひだこれらのこと快樂たのしからず
the virgins
〔エステル書2章3節〕
3 ねがはくはわうくにかくしうにおいて官吏つかさびとえらこれをしてうるはしき處女をとめをことごとくシユシヤンのしろあつめしめ婦󠄃人をんな管理つかさどわう侍從じじうヘガイのにわたして婦󠄃人をんなつぼねらしめしかして潔󠄄淨きよめものをこれにあたへたまへ
〔エステル書2章4節〕
4 かくしてわう意󠄃こころ適󠄄かな女子をんなごりワシテにかはりてきさきとならしめたまへとわうこのことよしとしてしかなしぬ

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エステルはモルデカイがかれにいひふくめたるごとくしていまだおのれの宗族やからをもおのれのたみをもあらはさざりき エステルはモルデカイの言語ことばにしたがふことそのかれ養󠄄やしなひそだてられしときことならざりき
Esther had not yet shewed her kindred nor her people; as Mordecai had charged her: for Esther did the commandment of Mordecai, like as when she was brought up with him.


for Esther
〔エペソ書6章1節〕
1 たるものよ、なんぢらしゅにありて兩親ふたおやしたがへ、これたゞしきことなり。~(3) さらばなんぢ幸福さいはひ、またうへいのちながからん』 〔エペソ書6章3節〕
had not yet shewed
〔エステル書2章10節〕
10 エステルはおのれのたみをもおのれの宗族やからをもあらはさざりきはモルデカイこれをあらはすなかれとかれいひふくめたればなり

前に戻る 【エステル書2章21節】

當時そのころモルデカイわうもんけるときわう侍從じじうにてまもものうちビグタンおよびテレシの二にんうらむることありてアハシユエロスわうしいせんともとめたりしが
In those days, while Mordecai sat in the king's gate, two of the king's chamberlains, Bigthan and Teresh, of those which kept the door, were wroth, and sought to lay hand on the king Ahasuerus.


Bigthan
〔エステル書6章2節〕
2 モルデカイかつわう侍從じじう二人ふたりまもものなるビグタンとテレシがアハシユエロスわうころさんとはかれるをつげたりとしるせるに遇󠄃
and sought
〔サムエル後書4章5節〕
5 ベロテびとリンモンのレカブとバアナゆきてあつころイシボセテのいへにいたるにイシボセテ午睡ひるねたり
〔サムエル後書4章6節〕
6 かれらむぎらんといひていへなかにいりきたりかれのはらさせりしかしてレカブとその兄弟きやうだいバアナ逃󠄄げさりぬ
〔サムエル後書16章11節〕
11 ダビデ又󠄂またアビシヤイおよびおのれすべて臣僕けらいにいひけるはよわがよりいでたるわがわが生命いのちもといはんこのベニヤミンびとをやかれゆるしてのろはしめよヱホバかれめいじたまへるなり
〔列王紀略上15章25節〕
25 ユダのわうアサのだいねんにヤラベアムのナダブ、イスラエルのわうり二ねんイスラエルををさめたり~(27) こゝにイツサカルのいへのアヒヤのバアシヤかれてきしてたうむすびペリシテびとぞくするギベトンにてかれうてはナダブとイスラエルみなギベトンをかこたればなり 〔列王紀略上15章27節〕
〔列王紀略上16章9節〕
9 かれがテルザにありてテルザの宮殿いへつかさアルザのいへにおいてゑひたるときそのけらいジムリ戰車いくさぐるま半󠄃なかばつかさどるものこれてきしてたうむすべり
〔列王紀略下9章22節〕
22 ヨラム、ヱヒウをてヱヒウよ平󠄃安へいあんなるやといひたればヱヒウこたへてなんぢはゝイゼベルの姦淫かんいん魔󠄃術まじゆつかくおほかればなに平󠄃安へいあんあらんやといへり~(24) ヱヒウゆみをひきしぼりてヨラムのかたあひだたればそのかれのこゝろをいぬきてかれくるまなかししづめり 〔列王紀略下9章24節〕
〔列王紀略下12章20節〕
20 こゝにヨアシの臣僕しもべおこりてたうをむすびシラにくだるところのミロのいへにてヨアシをしいせり
〔列王紀略下21章23節〕
23 こゝにアモンの臣僕しもべたうをむすびてわうをそのいへしいしたりしが
〔詩篇144章10節〕
10 なんぢはわうたちにすくひをあたへ しもべダビデをわざはひのつるぎよりすくひたまふかみなり
door

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そのことモルデカイにれければモルデカイこれをきさきエステルにげエステルまたモルデカイのをもてこれをわうげたり
And the thing was known to Mordecai, who told it unto Esther the queen; and Esther certified the king thereof in Mordecai's name.


Mordecai's name
〔ピリピ書2章4節〕
4 おのおのおのことのみを顧󠄃かへりみず、ひとことをも顧󠄃かへりみよ。
and Esther certified
〔エステル書6章1節〕
1 そのよるわうねむることあたはざりければめいじて日々ひびことしるせる記錄きろくふみもちきたらしめわう前󠄃まへにこれをよましめけるに
〔エステル書6章2節〕
2 モルデカイかつわう侍從じじう二人ふたりまもものなるビグタンとテレシがアハシユエロスわうころさんとはかれるをつげたりとしるせるに遇󠄃
〔ロマ書11章33節〕
33 ああかみ智慧󠄄ちゑ知識ちしきとのとみふかいかな、その審判󠄄さばきはかがたく、その途󠄃みち尋󠄃たづかたし。
the thing
〔傳道之書10章20節〕
20 なんぢこゝろうちにてもわうたるもののろふなかれ また寢室ねやにてもとめるもののろなかれ 天空󠄃そらとりそのこゑつた羽翼つばさあるものそのことふるべければなり
〔使徒行傳23章12節〕
12 夜明よあけになりてユダヤびと徒黨とたうみ、盟約うけひてて、パウロをころすまでは飮食󠄃のみくひせじとふ。~(22) ここに千卒長せんそつちゃう若者わかものに『これらのことわれうったへたりとたれにもかたるな』とめいじてかへせり。 〔使徒行傳23章22節〕

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ここにおいて此事このことをしらべさせしにそのしかることあらはれければかれ二人ふたりにかけられそのことわう前󠄃まへなる日誌につしふみにかきしるさる
And when inquisition was made of the matter, it was found out; therefore they were both hanged on a tree: and it was written in the book of the chronicles before the king.


hanged
〔創世記40章19節〕
19 いまより三日みつかうちにパロなんぢかうべあげはなしてなんぢかけんしかしてとりなんぢにくをくらひとるべしと
〔創世記40章22節〕
22 されど膳夫かしはでかしらかけらるヨセフの彼等かれら解明ときあかせるがごとし
〔申命記21章22節〕
22 ひともしにあたるつみをかして死刑しおき遇󠄃あふことありてなんぢこれをかけさらとき
〔申命記21章23節〕
23 翌󠄃朝󠄃あくるあさまでそのからだうへとめおくべからずかならずこれをそのうちうづむべしかけらるるものはヱホバにのろはるるものなればなりかくするはなんぢかみヱホバのなんぢたまふて產業さんげふとなさしめたまふけがれざらんためなり
〔ヨシュア記8章29節〕
29 ヨシユアまたアイのわう薄暮ゆふぐれまでかけてさらしいるにおよびてめいじてその死骸しがいよりとりおろさしめまちもんいりくちにこれをなげすてそのうへいしおほつかつみおこせりそれ今日こんにちまでのこ
〔エステル書5章14節〕
14 ときにそのつまゼレシとその一切すべて朋友ともかれにいひけるは請󠄃たかさ五十キユビトのたてしめ明日あす朝󠄃あさモルデカイをそのうへかけんことをわうまうしかしてわうとともにたのしみてその酒宴しゆえんにおもむけとハマンこのことよしとしてそのたてしめたり
〔エステル書7章10節〕
10 人々ひと〴〵ハマンをそのモルデカイをかけんとてまうけしうへかけたり わう震怒いかりつひに
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〔エステル書6章1節〕
1 そのよるわうねむることあたはざりければめいじて日々ひびことしるせる記錄きろくふみもちきたらしめわう前󠄃まへにこれをよましめけるに
〔エステル書6章2節〕
2 モルデカイかつわう侍從じじう二人ふたりまもものなるビグタンとテレシがアハシユエロスわうころさんとはかれるをつげたりとしるせるに遇󠄃
〔マラキ書3章16節〕
16 そのときヱホバをおそるるものたがひあひかたりヱホバみゝをかたむけてこれをきゝたまへり またヱホバをおそるるものおよびその記憶おぼゆもののためにヱホバの前󠄃まへ記念おぼえふみをかきしるせり