これらの事の後アハシユエロス王忿怒とけてワシテおよび彼が爲たる所󠄃またその彼にむかひて議定めしところの事を憶ひおこせり
After these things, when the wrath of king Ahasuerus was appeased, he remembered Vashti, and what she had done, and what was decreed against her.
A. M. 3543. B.C. 461. he remembered
〔ダニエル書6章14節〕14 王この
事を
聞てこれがために
大に
愁ひダニエルを
救はんと
心を
用ひ
即ちこれを
拯けんと
力をつくして
日の
入る
頃におよびければ~
(18) 斯て
後王はその
宮にかへりけるがその
夜は
食󠄃をなさずまた
嬪等を
召よせずして
全󠄃く
寢ることをせざりき
〔ダニエル書6章18節〕
he remembered
〔ダニエル書6章14節〕14 王この
事を
聞てこれがために
大に
愁ひダニエルを
救はんと
心を
用ひ
即ちこれを
拯けんと
力をつくして
日の
入る
頃におよびければ~
(18) 斯て
後王はその
宮にかへりけるがその
夜は
食󠄃をなさずまた
嬪等を
召よせずして
全󠄃く
寢ることをせざりき
〔ダニエル書6章18節〕
what was decreed
〔エステル書1章12節〕12 しかるに
后ワシテ
侍從が
傳へし
王の
命に
從ひて
來ることを
肯はざりしかば
王おほいに
憤ほりて
震怒その
衷に
燃ゆ
~
(21) 王と
牧伯等この
言を
善としければ
王メムカンの
言のごとく
爲たり 〔エステル書1章21節〕
ここに王の前󠄃に事ふる僕等いひけるは請󠄃ふ美しき少き處女等を王のために尋󠄃もとめん
Then said the king's servants that ministered unto him, Let there be fair young virgins sought for the king:
Let there be
〔創世記12章14節〕14 アブラム、エジプトに
至りし
時エジプト
人此婦󠄃を
見て
甚だ
美麗となせり
〔列王紀略上1章2節〕2 其臣僕等彼にいひけるは
王わが
主のために
一人の
若き
處女を
求めしめて
之をして
王のまへにたちて
王の
左右となり
汝の
懷に
臥て
王わが
主を
暖めしめんと
king's servants
〔エステル書1章10節〕10 第七日にアハシユエロス
王酒のために
心樂み
王の
前󠄃に
事ふる七
人の
侍從メホマン、ビスタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、セタルおよびカルカスに
命じ
〔エステル書1章14節〕14 時に
彼の
次にをりし
者はペルシヤおよびメデアの七
人の
牧伯カルシナ、セタル、アデマタ、タルシシ、メレス、マルセナ、メムカンなりき
是みな
王の
面を
見る
者にして
國の
第一に
位せり)
〔エステル書6章14節〕14 かれら
尙ハマンとものいひをる
間に
王の
侍從きたりてハマンをうながしエステルが
設けたる
酒宴にのぞましむ
願はくは王御國の各州において官吏を擇び之をして美はしき處女をことごとくシユシヤンの城に集めしめ婦󠄃人を管理る王の侍從ヘガイの手にわたして婦󠄃人の局に入らしめ而して潔󠄄淨の物をこれに與へたまへ
And let the king appoint officers in all the provinces of his kingdom, that they may gather together all the fair young virgins unto Shushan the palace, to the house of the women unto the custody of Hege the king's chamberlain, keeper of the women; and let their things for purification be given them:
Hege
〔エステル書2章8節〕8 王の
命令と
詔言の
聞え
傳はり
衆多の
女子シユシヤンの
城にあつめられてヘガイの
手にわたされし
時エステルも
亦王の
家に
携へられてゆき
婦󠄃人を
管理るヘガイの
手に
交されしが
in all the provinces
〔エステル書1章1節〕1 アハシユエロスすなはち
印度よりエテオピヤまで
百二十七
州を
治めたるアハシユエロスの
世
〔エステル書1章2節〕2 アハシユエロス
王シユシヤンの
城にてその
國の
祚に
坐しをりける
當時
〔エステル書1章20節〕20 王の
下したまはん
御詔この
大なる
御國に
徧ねく
聞えわたる
時は
妻たる
者ことごとくその
夫を
大小となく
共に
敬まふべしと
that they may gather
無し
the custody
無し
the king's chamberlain
無し
their things
〔エステル書2章12節〕12 女子はおのおの
婦󠄃人の
則にしたがひて十二ヶ
月を
經しかる
後順番にいりてアハシユエロス
王にいたる
是その
潔󠄄淨の
日を
終󠄃るはかくのごとくなるが
故なり
即ち
沒藥の
油を
用ふること六ヶ
月また
各種の
薫物および
婦󠄃人の
潔󠄄淨ごとにあつる
物等を
用ふること六ヶ
月~
(14) 而して
夕に
徃き
朝󠄃におよびて
婦󠄃人の
第二の
局に
還󠄃り
妃嬪をつかさどる
王の
侍從シヤシガスの
手に
屬す
王これを
喜こびて
名をさして
召すにあらざれば
重ねて
王にいたることなし 〔エステル書2章14節〕
〔イザヤ書3章18節〕18 その
日主かれらが
足にかざれる
美はしき
釧をとり
瓔珞 半󠄃月飾󠄃~
(23) 鏡 細布の
衣 首帕 被衣などを
取除きたまはん 〔イザヤ書3章23節〕
斯して王の御意󠄃に適󠄄ふ女子を取りワシテに代りて后とならしめたまへと王この事を善として然なしぬ
And let the maiden which pleaseth the king be queen instead of Vashti. And the thing pleased the king; and he did so.
let the maiden
the thing
〔サムエル後書13章4節〕4 彼アムノンにいひけるは
汝王の
子なんぞ
日に
日に
斯く
痩ゆくや
汝我に
吿ざるやアムノン
彼にいひけるは
我わが
兄弟アブサロムの
妹タマルを
戀ふ~
(6) アムノンすなはち
臥して
病と
佯りしが
王の
來りておのれを
見る
時アムノン
王にいひけるは
請󠄃ふ
吾妹タマルをして
來りてわが
目のまへにて
二の
菓子を
作へしめて
我にかれの
手より
食󠄃ふことを
得さしめよと
〔サムエル後書13章6節〕
〔サムエル後書16章21節〕21 アヒトペル、アブサロムにいひけるは
爾の
父󠄃が
遺󠄃して
家を
守らしむる
妾等の
處に
入れ
然ばイスラエル
皆爾が
其父󠄃に
惡まるるを
聞ん
而して
爾とともにをる
總の
者の
手强くなるべしと~
(23) 當時アヒトペルが
謀れる
謀計は
神の
言に
問たるごとくなりきアヒトペルの
謀計は
皆ダビデとアブサロムとに
俱に
是のごとく
見えたりき 〔サムエル後書16章23節〕
〔エステル書1章21節〕21 王と
牧伯等この
言を
善としければ
王メムカンの
言のごとく
爲たり
〔エステル書3章9節〕9 王もしこれを
善としたまはば
願くは
彼らを
滅ぼせと
書くだしたまへ さらば
我王の
事をつかさどる
者等の
手に
銀一
萬タラントを
秤り
交して
王の
府庫に
入しめん
〔エステル書3章10節〕10 王すなはち
指環をその
手より
取はづしアガグ
人ハンメダタの
子ハマンすなはちユダヤ
人の
敵たる
者に
交し
〔マタイ傳14章6節〕6 然るにヘロデの
誕生日に
當り、ヘロデヤの
娘その
席上に
舞をまひてヘロデを
喜ばせたれば、
茲にシユシヤンの城に一人のユダヤ人ありその名をモルデカイと曰ひキシの曾孫シメイの孫ヤイルの子にしてベニヤミン人なり
Now in Shushan the palace there was a certain Jew, whose name was Mordecai, the son of Jair, the son of Shimei, the son of Kish, a Benjamite;
Shushan
〔エステル書1章2節〕2 アハシユエロス
王シユシヤンの
城にてその
國の
祚に
坐しをりける
當時
〔エステル書2章3節〕3 願はくは
王御國の
各州において
官吏を
擇び
之をして
美はしき
處女をことごとくシユシヤンの
城に
集めしめ
婦󠄃人を
管理る
王の
侍從ヘガイの
手にわたして
婦󠄃人の
局に
入らしめ
而して
潔󠄄淨の
物をこれに
與へたまへ
〔エステル書5章1節〕1 第三日にエステル
后の
服󠄃を
着王の
家の
內庭にいり
王の
家にむかひて
立つ
王は
王宮の
玉座に
坐して
王宮の
戶口にむかひをりしが
a certain Jew
〔エステル書3章2節〕2 王の
門にある
主の
諸臣みな
跪づきてハマンを
拜せり
是は
王斯かれになすことを
命じたればなり
然れどもモルデカイは
跪まづかず
又󠄂これを
拜せざりき~
(6) ただモルデカイ
一人を
殺すは
事小さしと
思へり
彼らモルデカイの
屬する
民をハマンに
顯はしければハマンはアハシユエロスの
國の
中にある
一切のユダヤ
人すなはちモルデカイの
屬する
民をことごとく
殺さんと
謀れり
〔エステル書3章6節〕
〔エステル書10章3節〕3 ユダヤ
人モルデカイはアハシユエロス
王に
次ぐ
者となりユダヤ
人の
中にありて
大なる
者にしてその
衆多の
兄弟によろこばれたり
彼はその
民の
福祉をもとめその
一切の
宗族に
平󠄃和の
言をのべたりき
the son of Shimei
〔サムエル前書9章1節〕1 茲にベニヤミンの
人にてキシと
名くる
力の
大なるものありキシはアビエルの
子アビニルはゼロンの
子ゼロンはベコラテの
子ベコラテはアビヤの
子アビヤはベニヤミンの
子なり
〔サムエル後書16章5節〕5 斯てダビデ
王バホリムにいたるに
視よ
彼處よりサウルの
家の
族の
者一人出きたる
其名をシメイといふゲラの
子なり
彼出きたりて
來りつつ
詛へり
かれはバビロンの王ネブカデネザルが擄へゆきしユダのヱコニヤとともに擄はれ徃る俘囚の中にありてヱサレムより移されたる者なり
Who had been carried away from Jerusalem with the captivity which had been carried away with Jeconiah king of Judah, whom Nebuchadnezzar the king of Babylon had carried away.
Coniah
〔エレミヤ記24章1節〕1 バビロンの
王ネブカデネザル、ユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤおよびユダの
牧伯等と
木匠と
鐵匠をヱルサレムよりバビロンに
移せしのちヱホバ
我にヱホバの
殿の
前󠄃に
置れたる
二筐の
無花果を
示したまへり
Jeboiachin
〔エレミヤ記22章24節〕24 ヱホバいひたまふ
我は
活くユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤは
我右の
手の
指環なれども
我これを
拔ん
〔エレミヤ記22章28節〕28 この
人ヱコニヤは
賤しむべき
壞れたる
器ならんや
好ましからざる
器具󠄄ならんや
如何なれば
彼と
其子孫は
逐󠄃出されてその
識ざる
地に
投やらるるや
Jeconiah
〔列王紀略下24章6節〕6 ヱホヤキムその
先祖等とともに
寢りその
子ヱコニアこれに
代りて
王となれり
〔列王紀略下24章14節〕14 彼またヱルサレムの
一切の
民および
一切の
牧伯等と
一切の
大なる
能力ある
者ならびに
工匠と
鍛冶とを一
萬人擄へゆけり
遺󠄃れる
者は
國の
民の
賤き
者のみなりき
〔列王紀略下24章15節〕15 彼すなはちヱコニアをバビロンに
擄へゆきまた
王の
母王の
妻等および
侍從と
國の
中の
能力ある
者をもエルサレムよりバビロンに
擄へうつせり
〔歴代志略下36章9節〕9 ヱホヤキンは八
歳の
時位に
即きヱルサレムにて
三月と
十日の
間世を
治めヱホバの
惡と
視たまふ
事を
爲けるが
〔歴代志略下36章10節〕10 歳の
歸るにおよびてネブカデネザル
王人を
遣󠄃はして
彼とヱホバの
室の
貴き
器皿とをバビロンに
携へいたらしめ
之が
兄弟ゼデキヤをもてユダとヱルサレムの
王となせり
〔歴代志略下36章20節〕20 また
劍をのがれし
者等はバビロンに
擄れゆきて
彼處にて
彼とその
子等の
臣僕となりペルシヤの
國の
興るまで
斯てありき
〔エレミヤ記22章24節〕24 ヱホバいひたまふ
我は
活くユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤは
我右の
手の
指環なれども
我これを
拔ん
〔エレミヤ記22章28節〕28 この
人ヱコニヤは
賤しむべき
壞れたる
器ならんや
好ましからざる
器具󠄄ならんや
如何なれば
彼と
其子孫は
逐󠄃出されてその
識ざる
地に
投やらるるや
〔エレミヤ記24章1節〕1 バビロンの
王ネブカデネザル、ユダの
王ヱホヤキムの
子ヱコニヤおよびユダの
牧伯等と
木匠と
鐵匠をヱルサレムよりバビロンに
移せしのちヱホバ
我にヱホバの
殿の
前󠄃に
置れたる
二筐の
無花果を
示したまへり
かれその叔父󠄃の女ハダツサすなはちエステルを養󠄄ひ育てたり 是は父󠄃も母もなかりければなり この女子顏貌勝󠄃れてうるはしかりしがその父󠄃母の死たる後モルデカイこれを取ておのれの女となせるなり
And he brought up Hadassah, that is, Esther, his uncle's daughter: for she had neither father nor mother, and the maid was fair and beautiful; whom Mordecai, when her father and mother were dead, took for his own daughter.
Hadassah
〔ダニエル書1章7節〕7 寺人の
長かれらに
名をあたへてダニエルをベルテシヤザルと
名けハナニヤをシヤデラクと
名けミシヤエルをメシヤクと
名けアザリヤをアベデネゴと
名く
brought up
〔エペソ書6章4節〕4 父󠄃たる
者よ、
汝らの
子供を
怒らすな、ただ
主の
薫陶と
訓戒とをもて
育てよ。
fair and beautiful
〔エステル書1章11節〕11 后ワシテをして
后の
冠冕をかぶりて
王の
前󠄃に
來らしめよと
言り
是は
彼觀に
美しければその
美麗を
民等と
牧伯等に
見さんとてなりき
his uncle's
〔エステル書2章15節〕15 ここにモルデカイの
叔父󠄃アビハイルの
女すなはちモルデカイが
取ておのれの
女となしたるエステル
入て
王にいたるべき
順番にあたりけるが
彼は
婦󠄃人をつかさどる
王の
侍從ヘガイが
言きかせたる
事の
外には
何をももとめざりき エステルは
凡て
彼を
見る
者によろこばれたり
〔エレミヤ記32章7節〕7 みよ
汝の
叔父󠄃シヤルムの
子ハナメル
汝にきたりていはん
汝アナトテに
在るわが
田地を
買へそは
之を
贖ふ
事は
汝の
分󠄃なればなりと~
(12) わが
叔父󠄃の
子ハナメルと
買劵に
印せし
證人の
前󠄃および
獄の
庭に
坐するユダ
人の
前󠄃にてその
買劵をマアセヤの
子なるネリヤの
子バルクに
與へ 〔エレミヤ記32章12節〕
took
〔創世記48章5節〕5 わがエジプトにきたりて
汝に
就まへにエジプトにて
汝に
生れたる
二人の
子エフライムとマナセ
是等はわが
子となるべしルベンとシメオンのごとく
是等はわが
子とならん
〔コリント後書6章18節〕18 われ
汝らの
父󠄃となり、
汝等わが
息子・
娘とならんと、
全󠄃能の
主いひ
給ふ』とあるなり。
〔ヨハネ第一書3章1節〕1 視よ、
父󠄃の
我らに
賜ひし
愛の
如何に
大なるかを。
我ら
神の
子と
稱へらる。
旣に
神の
子たり、
世の
我らを
知らぬは、
父󠄃を
知らぬによりてなり。
王の命令と詔言の聞え傳はり衆多の女子シユシヤンの城にあつめられてヘガイの手にわたされし時エステルも亦王の家に携へられてゆき婦󠄃人を管理るヘガイの手に交されしが
So it came to pass, when the king's commandment and his decree was heard, and when many maidens were gathered together unto Shushan the palace, to the custody of Hegai, that Esther was brought also unto the king's house, to the custody of Hegai, keeper of the women.
Hegai
〔エステル書2章3節〕3 願はくは
王御國の
各州において
官吏を
擇び
之をして
美はしき
處女をことごとくシユシヤンの
城に
集めしめ
婦󠄃人を
管理る
王の
侍從ヘガイの
手にわたして
婦󠄃人の
局に
入らしめ
而して
潔󠄄淨の
物をこれに
與へたまへ
この女子ヘガイの意󠄃にかなひて之が惠を受たり即はちヘガイすみやかに之に潔󠄄淨の物およびその分󠄃を與へまた王の家の中より七人の侍女を擧てこれに附そはしめ彼とその侍女等を婦󠄃人の局の中なる最も佳き處に移しぬ
And the maiden pleased him, and she obtained kindness of him; and he speedily gave her her things for purification, with such things as belonged to her, and seven maidens, which were meet to be given her, out of the king's house: and he preferred her and her maids unto the best place of the house of the women.
her her things
〔エステル書2章3節〕3 願はくは
王御國の
各州において
官吏を
擇び
之をして
美はしき
處女をことごとくシユシヤンの
城に
集めしめ
婦󠄃人を
管理る
王の
侍從ヘガイの
手にわたして
婦󠄃人の
局に
入らしめ
而して
潔󠄄淨の
物をこれに
與へたまへ
〔エステル書2章12節〕12 女子はおのおの
婦󠄃人の
則にしたがひて十二ヶ
月を
經しかる
後順番にいりてアハシユエロス
王にいたる
是その
潔󠄄淨の
日を
終󠄃るはかくのごとくなるが
故なり
即ち
沒藥の
油を
用ふること六ヶ
月また
各種の
薫物および
婦󠄃人の
潔󠄄淨ごとにあつる
物等を
用ふること六ヶ
月
she obtained
〔創世記39章21節〕21 ヱホバ、ヨセフとともに
在して
之に
仁慈を
加へ
典獄の
恩顧󠄃をこれにえさせたまひければ
〔列王紀略上8章50節〕50 爾の
民の
爾に
對て
犯したる
事と
爾に
對て
過󠄃てる
其凡の
罪過󠄃を
赦し
彼等を
虜ゆける
者の
前󠄃にて
彼等に
憐を
得させ
其人々をして
彼等を
憐ましめたまへ
〔エズラ書7章6節〕6 此エズラ、バビロンより
上り
來れり
彼はイスラエルの
神ヱホバの
授けたまひしモーセの
律法に
精しき
學士なりき
其神ヱホバの
手これが
上にありしに
因てその
求むる
所󠄃を
王ことごとく
許せり
〔ネヘミヤ記2章8節〕8 また
王の
山林を
守るアサフに
與ふる
書をも
賜ひ
彼をして
殿に
屬する
城の
門を
作り
邑の
石垣および
我が
入べき
家に
用ふる
材木を
我に
授けしめたまへと
我神善く
我を
助けたまひしに
因て
王これを
我に
允せり
〔詩篇106章46節〕46 かれらを
己がとりこにせられたる
者どもに
憐まるることを
得しめたまへり
〔箴言16章7節〕7 ヱホバもし
人の
途󠄃を
喜ばば その
人の
敵をも
之と
和がしむべし
〔ダニエル書1章9節〕9 以前󠄃よりヱホバ、ダニエルをして
寺人の
長の
慈悲と
寵愛とを
蒙らしめたまふ
〔使徒行傳7章10節〕10 凡ての
患難より
之を
救ひ
出し、エジプトの
王パロの
前󠄃にて
寵愛を
得させ、また
智慧󠄄を
與へ
給ひたれば、パロ
之を
立ててエジプトと
己が
全󠄃家との
宰となせり。
such things
エステルはおのれの民をもおのれの宗族をも顯はさざりき其はモルデカイこれを顯はすなかれと彼に言ふくめたればなり
Esther had not shewed her people nor her kindred: for Mordecai had charged her that she should not shew it.
for Mordecai
〔エステル書2章7節〕7 かれその
叔父󠄃の
女ハダツサすなはちエステルを
養󠄄ひ
育てたり
是は
父󠄃も
母もなかりければなり この
女子顏貌勝󠄃れてうるはしかりしがその
父󠄃母の
死たる
後モルデカイこれを
取ておのれの
女となせるなり
〔エステル書2章20節〕20 エステルはモルデカイがかれに
言ふくめたる
如くして
未だおのれの
宗族をもおのれの
民をも
顯はさざりき エステルはモルデカイの
言語にしたがふことその
彼に
養󠄄なひ
育てられし
時と
異ならざりき
〔エペソ書6章1節〕1 子たる
者よ、なんぢら
主にありて
兩親に
順へ、これ
正しき
事なり。
had not shewed
〔エステル書3章8節〕8 ハマンかくてアハシユエロス
王に
言けるは
御國の
各州にある
諸民の
中に
散されて
別れ
別れになりをる
一の
民ありその
律法は
一切の
民と
異り また
王の
法律を
守らずこの
故にこれを
容しおくは
王の
益にあらず
〔エステル書4章13節〕13 モルデカイ
命じてエステルに
答へしめて
曰く
汝王の
家にあれば
一切のユダヤ
人の
如くならずして
免かるべしと
心に
思ふなかれ
〔エステル書4章14節〕14 なんぢ
若この
時にあたりて
默して
言ずば
他の
處よりして
助援と
拯救ユダヤ
人に
興らんされど
汝どなんぢの
父󠄃の
家は
亡ぶべし
汝が
后の
位を
得たるは
此のごとき
時のためなりしやも
知るべからず
〔エステル書7章4節〕4 我とわが
民は
賣れて
滅ぼされ
殺され
絕されんとす
我らもし
奴婢に
賣れたるならんには
我默してはべらん
敵人は
王の
損害󠄅を
償なふ
事能はざるなり
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
またモルデカイはエステルの模樣およびその如何になれるかを知んため日々に婦󠄃人の局の庭の前󠄃をあゆめり
And Mordecai walked every day before the court of the women's house, to know how Esther did, and what should become of her.
Mordecai
無し
how Esther did
〔創世記37章14節〕14 父󠄃かれにいひけるは
請󠄃ふ
徃て
汝の
兄弟と
群の
恙なきや
否を
見てかへりて
我につげよと
彼をヘブロンの
谷より
遣󠄃はしければ
遂󠄅にシケムに
至る。
〔サムエル前書17章18節〕18 また
此十の
乾酪をとりて
其千夫の
長におくり
兄の
安否を
視て
其返󠄄事をもちきたれと
〔使徒行傳15章36節〕36 數日の
後パウロはバルナバに
言ふ『いざ
我ら
曩に
主の
御言を
傳へし
凡ての
町にまた
徃きて
兄弟たちを
訪ひ、その
安否を
尋󠄃ねん』
walked
〔エステル書2章13節〕13 女子の
王にいたるは
是のごとしその
婦󠄃人の
局より
出て
王の
家にゆく
時には
凡てその
望󠄇む
物をことごとく
與へらる
〔エステル書2章14節〕14 而して
夕に
徃き
朝󠄃におよびて
婦󠄃人の
第二の
局に
還󠄃り
妃嬪をつかさどる
王の
侍從シヤシガスの
手に
屬す
王これを
喜こびて
名をさして
召すにあらざれば
重ねて
王にいたることなし
女子はおのおの婦󠄃人の則にしたがひて十二ヶ月を經しかる後順番にいりてアハシユエロス王にいたる是その潔󠄄淨の日を終󠄃るはかくのごとくなるが故なり 即ち沒藥の油を用ふること六ヶ月また各種の薫物および婦󠄃人の潔󠄄淨ごとにあつる物等を用ふること六ヶ月
Now when every maid's turn was come to go in to king Ahasuerus, after that she had been twelve months, according to the manner of the women, (for so were the days of their purifications accomplished, to wit, six months with oil of myrrh, and six months with sweet odours, and with other things for the purifying of the women;)
A. M. 3546. B.C. 458. to go in
six months
〔雅歌3章6節〕6 この
沒藥乳󠄃香など
商人のもろもろの
薫物をもて
身をかをらせ
烟の
柱のごとくして
荒野より
來る
者は
誰ぞや
〔イザヤ書57章9節〕9 なんぢ
香膏とおほくの
薫物とをたづさへて
王にゆき
又󠄂なんぢの
使者をとほきにつかはし
陰府にまで
己をひくくせり
〔ルカ傳7章37節〕37 視よ、この
町に
罪ある
一人の
女あり。イエスのパリサイ
人の
家にて
食󠄃事の
席にゐ
給ふを
知り、
香油の
入りたる
石膏の
壺を
持ちきたり、
〔ルカ傳7章38節〕38 泣きつつ
御足近󠄃く
後にたち、
淚にて
御足をうるほし、
頭の
髮にて
之を
拭ひ、また
御足に
接吻して
香油を
抹れり。
to go in
女子の王にいたるは是のごとしその婦󠄃人の局より出て王の家にゆく時には凡てその望󠄇む物をことごとく與へらる
Then thus came every maiden unto the king; whatsoever she desired was given her to go with her out of the house of the women unto the king's house.
而して夕に徃き朝󠄃におよびて婦󠄃人の第二の局に還󠄃り妃嬪をつかさどる王の侍從シヤシガスの手に屬す王これを喜こびて名をさして召すにあらざれば重ねて王にいたることなし
In the evening she went, and on the morrow she returned into the second house of the women, to the custody of Shaashgaz, the king's chamberlain, which kept the concubines: she came in unto the king no more, except the king delighted in her, and that she were called by name.
delighted
〔創世記34章19節〕19 此若き
人ヤコブの
女を
愛するによりて
其事をなすを
遲せざりき
彼はその
父󠄃の
家の
中にて
最貴れたる
者なり
〔申命記21章14節〕14 その
後汝もし
彼を
好まずなりなば
彼の
心のままに
去ゆかしむべし
決して
金のためにこれを
賣べからず
汝すでにこれを
犯したれば
之を
嚴く
待遇󠄃べからざるなり
〔エステル書4章11節〕11 王の
諸臣がよび
王の
諸州の
民みな
知る
男にもあれ
女にもあれ
凡て
召れずして
內庭に
入て
王にいたる
者は
必ず
殺さるべき
一の
法律あり されど
王これに
金圭を
伸れば
生るを
得べし かくて
我此三十
日は
王にいたるべき
召をかうむらざるなり
〔イザヤ書62章4節〕4 人ふたゝび
汝をすてられたる
者といはず
再びなんぢの
地をあれたる
者といはじ
却てなんぢをヘフジバ(わが
悅ぶところ)ととなへ なんぢの
地をベウラ(
配偶)ととなふべし そはヱホバなんぢをよろこびたまふ なんぢの
地は
配偶をえん
〔イザヤ書62章5節〕5 わかきものの
處女をめとる
如くなんぢの
子輩はなんぢを
娶らん
新郎の
新婦󠄃をよろこぶごとくなんぢの
神なんぢを
喜びたまふべし
she were called
〔イザヤ書43章1節〕1 ヤコブよなんぢを
創造󠄃せるヱホバいま
如此いひ
給ふ イスラエルよ
汝をつくれるもの
今かく
言給ふ おそるるなかれ
我なんぢを
贖へり
我なんぢの
名をよべり
汝はわが
有なり
〔イザヤ書45章4節〕4 わが
僕ヤコブわが
撰みたるイスラエルのために
我なんぢの
名をよべり
汝われを
知ずといへどわれ
名をなんぢに
賜ひたり
ここにモルデカイの叔父󠄃アビハイルの女すなはちモルデカイが取ておのれの女となしたるエステル入て王にいたるべき順番にあたりけるが彼は婦󠄃人をつかさどる王の侍從ヘガイが言きかせたる事の外には何をももとめざりき エステルは凡て彼を見る者によろこばれたり
Now when the turn of Esther, the daughter of Abihail the uncle of Mordecai, who had taken her for his daughter, was come to go in unto the king, she required nothing but what Hegai the king's chamberlain, the keeper of the women, appointed. And Esther obtained favour in the sight of all them that looked upon her.
Esther
〔雅歌6章9節〕9 わが
鴿わが
完き
者はただ
一人のみ
彼はその
母の
獨子にして
產たる
者の
喜ぶところの
者なり
女子等は
彼を
見て
幸福なる
者ととなへ
后等妃嬪等は
彼を
見て
讃む
〔雅歌8章10節〕10 われは
石垣わが
乳󠄃房は
戍樓のごとし
是をもてわれは
情󠄃をかうむれる
者のごとく
彼の
目の
前󠄃にありき
〔使徒行傳7章10節〕10 凡ての
患難より
之を
救ひ
出し、エジプトの
王パロの
前󠄃にて
寵愛を
得させ、また
智慧󠄄を
與へ
給ひたれば、パロ
之を
立ててエジプトと
己が
全󠄃家との
宰となせり。
who had taken
〔エステル書2章7節〕7 かれその
叔父󠄃の
女ハダツサすなはちエステルを
養󠄄ひ
育てたり
是は
父󠄃も
母もなかりければなり この
女子顏貌勝󠄃れてうるはしかりしがその
父󠄃母の
死たる
後モルデカイこれを
取ておのれの
女となせるなり
かくエステルは王の家に召いれられてアハシユエロス王にいたれり是その治世の第七年十月即ちテベテの月なり
So Esther was taken unto king Ahasuerus into his house royal in the tenth month, which is the month Tebeth, in the seventh year of his reign.
the seventh
〔エステル書2章1節〕1 これらの
事の
後アハシユエロス
王忿怒とけてワシテおよび
彼が
爲たる
所󠄃またその
彼にむかひて
議定めしところの
事を
憶ひおこせり
〔エステル書2章3節〕3 願はくは
王御國の
各州において
官吏を
擇び
之をして
美はしき
處女をことごとくシユシヤンの
城に
集めしめ
婦󠄃人を
管理る
王の
侍從ヘガイの
手にわたして
婦󠄃人の
局に
入らしめ
而して
潔󠄄淨の
物をこれに
與へたまへ
the tenth month
〔エステル書8章9節〕9 ここをもてその
時また
王の
書記官を
召あつむ
是三
月すなはちシワンの
月の二十三
日なりきしかして
印度よりエテオピアまでの
百二十七
州のユダヤ
人州牧諸州の
方伯牧伯等にモルデカイが
命ぜんとするところを
盡く
書しるさしむ
即ちもろもろの
州におくるものはその
文字をもちひ
諸の
民におくるものはその
言語をもちひて
書おくりユダヤ
人におくるものはその
文字と
言語をもちふ
王一切の婦󠄃人に超てエステルを愛しければエステルはすべての處女にまさりて王の前󠄃に恩寵と厚情󠄃を得たり 王つひに后の冕をかれの首に戴かせ彼をしてワシテにかはりて后とならしむ
And the king loved Esther above all the women, and she obtained grace and favour in his sight more than all the virgins; so that he set the royal crown upon her head, and made her queen instead of Vashti.
favour
〔サムエル前書2章8節〕8 荏弱󠄃者を
塵の
中より
擧げ
窮乏者を
埃の
中より
升せて
王公の
中に
坐せしめ
榮光の
位をつがしめ
給ふ
地の
柱はヱホバの
所󠄃屬なりヱホバ
其上に
世界を
置きたまへり
〔エステル書4章14節〕14 なんぢ
若この
時にあたりて
默して
言ずば
他の
處よりして
助援と
拯救ユダヤ
人に
興らんされど
汝どなんぢの
父󠄃の
家は
亡ぶべし
汝が
后の
位を
得たるは
此のごとき
時のためなりしやも
知るべからず
〔詩篇75章6節〕6 擧ることは
東よりにあらず
西よりにあらずまた
南よりにもあらざるなり
〔詩篇75章7節〕7 ただ
神のみ
審士にましませば
此をさげ
彼をあげたまふ
〔詩篇113章8節〕8 もろもろの
諸侯とともにすわらせ その
民のきみたちと
共にすわらせたまはん
〔エゼキエル書17章24節〕24 是に
於て
野の
樹みな
我ヱホバが
高き
樹を
卑くし
卑き
樹を
高くし
綠なる
樹を
枯しめ
枯木を
綠ならしめしことを
知ん
我ヱホバこれを
言ひ
之を
爲なり
〔ルカ傳1章48節〕48 その
婢女の
卑しきをも
顧󠄃み
給へばなり。
視よ、
今よりのち
萬世の
人、われを
幸福とせん。~
(52) 權勢ある
者を
座位より
下し、
卑しき
者を
高うし、 〔ルカ傳1章52節〕
so that he set
〔サムエル前書2章8節〕8 荏弱󠄃者を
塵の
中より
擧げ
窮乏者を
埃の
中より
升せて
王公の
中に
坐せしめ
榮光の
位をつがしめ
給ふ
地の
柱はヱホバの
所󠄃屬なりヱホバ
其上に
世界を
置きたまへり
〔エステル書4章14節〕14 なんぢ
若この
時にあたりて
默して
言ずば
他の
處よりして
助援と
拯救ユダヤ
人に
興らんされど
汝どなんぢの
父󠄃の
家は
亡ぶべし
汝が
后の
位を
得たるは
此のごとき
時のためなりしやも
知るべからず
〔詩篇75章6節〕6 擧ることは
東よりにあらず
西よりにあらずまた
南よりにもあらざるなり
〔詩篇75章7節〕7 ただ
神のみ
審士にましませば
此をさげ
彼をあげたまふ
〔詩篇113章8節〕8 もろもろの
諸侯とともにすわらせ その
民のきみたちと
共にすわらせたまはん
〔エゼキエル書17章24節〕24 是に
於て
野の
樹みな
我ヱホバが
高き
樹を
卑くし
卑き
樹を
高くし
綠なる
樹を
枯しめ
枯木を
綠ならしめしことを
知ん
我ヱホバこれを
言ひ
之を
爲なり
〔ルカ傳1章48節〕48 その
婢女の
卑しきをも
顧󠄃み
給へばなり。
視よ、
今よりのち
萬世の
人、われを
幸福とせん。~
(52) 權勢ある
者を
座位より
下し、
卑しき
者を
高うし、 〔ルカ傳1章52節〕
ここにおいて王おほいなる酒宴を設けてそのもろもろの牧伯と臣僕を饗す これをエステルの酒宴と稱ふまた諸州に租税をゆるし王の富有にかなひて物を賜ふ
Then the king made a great feast unto all his princes and his servants, even Esther's feast; and he made a release to the provinces, and gave gifts, according to the state of the king.
A. M. 3547. B.C. 457. made a great
〔創世記29章22節〕22 是に
於てラバン
處の
人を
盡く
集めて
酒宴を
設けたりしが
〔士師記14章10節〕10 斯て
其の
父󠄃下りて
婦󠄃のもとに
至りしかばサムソン
少年の
習例にしたがひてそこに
饗宴をまうけたるに~
(17) 婦󠄃七日の
筵宴のあひだ
彼のまへに
泣き
居りしが
第七日に
至りてサムソンつひに
之を
彼に
説あかせり
其は
太く
强たればなり
婦󠄃すなはち
隱語をおのが
民の
子孫に
明せり 〔士師記14章17節〕
〔エステル書1章3節〕3 その
治世の
第三
年にその
牧伯等および
臣僕等のために
酒宴を
設けたり ペルシヤとメデアの
武士および
貴族と
諸州の
牧伯等その
前󠄃にありき~
(5) これらの
日のをはりし
時王また
王の
宮の
園の
庭にてシユシヤンに
居る
大小のすべての
民のために
七日の
間酒宴を
設けたり 〔エステル書1章5節〕
〔雅歌3章11節〕11 シオンの
女子等よ
出きたりてソロモン
王を
見よ かれは
婚姻の
日 心の
喜べる
日にその
母の
己にかうぶらしし
冠冕を
戴けり
〔雅歌5章1節〕1 わが
妹わがはなよめよ
我はわが
園にいり わが
沒藥と
薫物とを
採り わが
蜜房と
蜜とを
食󠄃ひ わが
酒とわが
乳󠄃とを
飮り わが
伴󠄃侶等よ
請󠄃ふ
食󠄃へ わが
愛する
人々よ
請󠄃ふ
飮あけよ
〔ルカ傳14章8節〕8 『なんぢ
婚筵に
招かるるとき、
上席に
著くな。
恐らくは
汝よりも
貴き
人の
招かれんに、
〔ヨハネ黙示録19章9節〕9 御使また
我に
言ふ『なんぢ
書き
記せ、
羔羊の
婚姻の
宴席に
招かれたる
者は
幸福なり』と。また
我に
言ふ『これ
神の
眞の
言なり』
gave gifts
〔サムエル前書25章8節〕8 爾の
少者に
問へかれら
爾につげん
願くは
少者をして
爾のまへに
恩をえせしめよ
我ら
吉日に
來る
請󠄃ふ
爾の
手にあるところの
物を
爾の
僕らおよび
爾の
子ダビデにあたへよ
〔ネヘミヤ記8章11節〕11 レビ
人も
亦一切の
民を
靜めて
言ふ
汝ら
默せよ
此日は
聖󠄄きぞかし
憂ふる
勿れと
〔エステル書9章22節〕22 この
兩の
日にユダヤ
人その
敵に
勝󠄃て
休みこの
月は
彼のために
憂愁より
喜樂にかはり
悲哀より
吉日にかはりたれば
是らの
日に
酒宴をなして
喜びたがひに
物をやりとりし
貧󠄃しき
者に
施與をなすべしと
諭しぬ
〔ヨハネ黙示録11章10節〕10 地に
住󠄃む
者どもは
彼らに
就きて
喜び
樂しみ
互に
禮物を
贈らん、
此の
二人の
預言者は
地に
住󠄃む
者を
苦しめたればなり』
he made
無し
made a great
〔創世記29章22節〕22 是に
於てラバン
處の
人を
盡く
集めて
酒宴を
設けたりしが
〔士師記14章10節〕10 斯て
其の
父󠄃下りて
婦󠄃のもとに
至りしかばサムソン
少年の
習例にしたがひてそこに
饗宴をまうけたるに~
(17) 婦󠄃七日の
筵宴のあひだ
彼のまへに
泣き
居りしが
第七日に
至りてサムソンつひに
之を
彼に
説あかせり
其は
太く
强たればなり
婦󠄃すなはち
隱語をおのが
民の
子孫に
明せり 〔士師記14章17節〕
〔エステル書1章3節〕3 その
治世の
第三
年にその
牧伯等および
臣僕等のために
酒宴を
設けたり ペルシヤとメデアの
武士および
貴族と
諸州の
牧伯等その
前󠄃にありき~
(5) これらの
日のをはりし
時王また
王の
宮の
園の
庭にてシユシヤンに
居る
大小のすべての
民のために
七日の
間酒宴を
設けたり 〔エステル書1章5節〕
〔雅歌3章11節〕11 シオンの
女子等よ
出きたりてソロモン
王を
見よ かれは
婚姻の
日 心の
喜べる
日にその
母の
己にかうぶらしし
冠冕を
戴けり
〔雅歌5章1節〕1 わが
妹わがはなよめよ
我はわが
園にいり わが
沒藥と
薫物とを
採り わが
蜜房と
蜜とを
食󠄃ひ わが
酒とわが
乳󠄃とを
飮り わが
伴󠄃侶等よ
請󠄃ふ
食󠄃へ わが
愛する
人々よ
請󠄃ふ
飮あけよ
〔ルカ傳14章8節〕8 『なんぢ
婚筵に
招かるるとき、
上席に
著くな。
恐らくは
汝よりも
貴き
人の
招かれんに、
〔ヨハネ黙示録19章9節〕9 御使また
我に
言ふ『なんぢ
書き
記せ、
羔羊の
婚姻の
宴席に
招かれたる
者は
幸福なり』と。また
我に
言ふ『これ
神の
眞の
言なり』
release
再度處女の集められし時モルデカイは王の門に坐しをりぬ
And when the virgins were gathered together the second time, then Mordecai sat in the king's gate.
sat in the king's gate
〔エステル書2章21節〕21 當時モルデカイ
王の
門に
坐し
居ける
時王の
侍從にて
戶を
守る
者の
中ビグタンおよびテレシの二
人怨むる
事ありてアハシユエロス
王を
弑せんともとめたりしが
〔エステル書3章2節〕2 王の
門にある
主の
諸臣みな
跪づきてハマンを
拜せり
是は
王斯かれになすことを
命じたればなり
然れどもモルデカイは
跪まづかず
又󠄂これを
拜せざりき
〔エステル書3章3節〕3 ここをもて
王の
門にある
王の
諸臣モデカイにむかひて
言ふ
汝いかなれば
王の
命に
背くやと
〔エステル書5章13節〕13 然れどユダヤ
人モルデカイが
王の
門に
坐しをるを
見る
間は
是らの
事も
快樂からず
the virgins
〔エステル書2章3節〕3 願はくは
王御國の
各州において
官吏を
擇び
之をして
美はしき
處女をことごとくシユシヤンの
城に
集めしめ
婦󠄃人を
管理る
王の
侍從ヘガイの
手にわたして
婦󠄃人の
局に
入らしめ
而して
潔󠄄淨の
物をこれに
與へたまへ
〔エステル書2章4節〕4 斯して
王の
御意󠄃に
適󠄄ふ
女子を
取りワシテに
代りて
后とならしめたまへと
王この
事を
善として
然なしぬ
エステルはモルデカイがかれに言ふくめたる如くして未だおのれの宗族をもおのれの民をも顯はさざりき エステルはモルデカイの言語にしたがふことその彼に養󠄄なひ育てられし時と異ならざりき
Esther had not yet shewed her kindred nor her people; as Mordecai had charged her: for Esther did the commandment of Mordecai, like as when she was brought up with him.
for Esther
〔エペソ書6章1節〕1 子たる
者よ、なんぢら
主にありて
兩親に
順へ、これ
正しき
事なり。~
(3) さらばなんぢ
幸福を
得、また
地の
上に
壽長からん』 〔エペソ書6章3節〕
had not yet shewed
〔エステル書2章10節〕10 エステルはおのれの
民をもおのれの
宗族をも
顯はさざりき
其はモルデカイこれを
顯はすなかれと
彼に
言ふくめたればなり
當時モルデカイ王の門に坐し居ける時王の侍從にて戶を守る者の中ビグタンおよびテレシの二人怨むる事ありてアハシユエロス王を弑せんともとめたりしが
In those days, while Mordecai sat in the king's gate, two of the king's chamberlains, Bigthan and Teresh, of those which kept the door, were wroth, and sought to lay hand on the king Ahasuerus.
Bigthan
〔エステル書6章2節〕2 モルデカイ
曾て
王の
侍從の
二人戶を
守る
者なるビグタンとテレシがアハシユエロス
王を
殺さんと
謀れるを
吿たりと
記せるに
遇󠄃ふ
and sought
〔サムエル後書4章5節〕5 ベロテ
人リンモンの
子レカブとバアナゆきて
日の
熱き
頃イシボセテの
家にいたるにイシボセテ
午睡し
居たり
〔サムエル後書4章6節〕6 かれら
麥を
取らんといひて
家の
中にいりきたりかれの
腹を
刺りしかしてレカブと
其兄弟バアナ
逃󠄄げさりぬ
〔サムエル後書16章11節〕11 ダビデ
又󠄂アビシヤイおよび
己の
諸の
臣僕にいひけるは
視よわが
身より
出たるわが
子わが
生命を
求む
况や
此ベニヤミン
人をや
彼を
聽して
詛はしめよヱホバ
彼に
命じたまへるなり
〔列王紀略上15章25節〕25 ユダの
王アサの
第二
年にヤラベアムの
子ナダブ、イスラエルの
王と
爲り二
年イスラエルを
治めたり~
(27) 爰にイツサカルの
家のアヒヤの
子バアシヤ
彼に
敵して
黨を
結びペリシテ
人に
屬するギベトンにて
彼を
擊り
其はナダブとイスラエル
皆ギベトンを
圍み
居たればなり 〔列王紀略上15章27節〕
〔列王紀略上16章9節〕9 彼がテルザにありてテルザの
宮殿の
宰アルザの
家において
飮み
醉たる
時其僕ジムリ
戰車の
半󠄃を
督どる
者之に
敵して
黨を
結べり
〔列王紀略下9章22節〕22 ヨラム、ヱヒウを
見てヱヒウよ
平󠄃安なるやといひたればヱヒウこたへて
汝の
母イゼベルの
姦淫と
魔󠄃術と
斯多かれば
何の
平󠄃安あらんやと
云り~
(24) ヱヒウ
手に
弓をひきしぼりてヨラムの
肩の
間を
射たればその
矢かれの
心をいぬきて
出で
彼は
車の
中に
偃ししづめり 〔列王紀略下9章24節〕
〔列王紀略下12章20節〕20 茲にヨアシの
臣僕等おこりて
黨をむすびシラに
下るところのミロの
家にてヨアシを
弑せり
〔詩篇144章10節〕10 なんぢは
王たちに
救をあたへ
僕ダビデをわざはひの
劍よりすくひたまふ
神なり
door
その事モルデカイに知れければモルデカイこれを后エステルに吿げエステルまたモルデカイの名をもてこれを王に吿げたり
And the thing was known to Mordecai, who told it unto Esther the queen; and Esther certified the king thereof in Mordecai's name.
Mordecai's name
〔ピリピ書2章4節〕4 おのおの
己が
事のみを
顧󠄃みず、
人の
事をも
顧󠄃みよ。
and Esther certified
〔エステル書6章1節〕1 その
夜王ねむること
能はざりければ
命じて
日々の
事を
記せる
記錄の
書を
持きたらしめ
王の
前󠄃にこれを
讀しめけるに
〔エステル書6章2節〕2 モルデカイ
曾て
王の
侍從の
二人戶を
守る
者なるビグタンとテレシがアハシユエロス
王を
殺さんと
謀れるを
吿たりと
記せるに
遇󠄃ふ
〔ロマ書11章33節〕33 ああ
神の
智慧󠄄と
知識との
富は
深いかな、その
審判󠄄は
測り
難く、その
途󠄃は
尋󠄃ね
難し。
the thing
〔傳道之書10章20節〕20 汝心の
中にても
王たる
者を
詛ふなかれ また
寢室にても
富者を
詛なかれ
天空󠄃の
鳥その
聲を
傳へ
羽翼ある
者その
事を
布べければなり
〔使徒行傳23章12節〕12 夜明になりてユダヤ
人、
徒黨を
組み、
盟約を
立てて、パウロを
殺すまでは
飮食󠄃せじと
言ふ。~
(22) ここに
千卒長、
若者に『これらの
事を
我に
訴へたりと
誰にも
語るな』と
命じて
歸せり。 〔使徒行傳23章22節〕
ここにおいて此事をしらべさせしにその然ること顯はれければ彼ら二人は木にかけられその事は王の前󠄃なる日誌の書にかきしるさる
And when inquisition was made of the matter, it was found out; therefore they were both hanged on a tree: and it was written in the book of the chronicles before the king.
hanged
〔創世記40章19節〕19 今より
三日の
中にパロ
汝の
首を
擧はなして
汝を
木に
懸んしかして
鳥汝の
肉をくらひとるべしと
〔創世記40章22節〕22 されど
膳夫の
長は
木に
懸らるヨセフの
彼等に
解明せるがごとし
〔申命記21章22節〕22 人もし
死にあたる
罪を
犯して
死刑に
遇󠄃ことありて
汝これを
木に
懸て
曝す
時は
〔申命記21章23節〕23 翌󠄃朝󠄃までその
體を
木の
上に
留おくべからず
必ずこれをその
日の
中に
埋むべし
其は
木に
懸らるる
者はヱホバに
詛はるる
者なればなり
斯するは
汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふて
產業となさしめたまふ
地の
汚れざらんためなり
〔ヨシュア記8章29節〕29 ヨシユアまたアイの
王を
薄暮まで
木に
掛てさらし
日の
沒におよびて
命じてその
死骸を
木より
取おろさしめ
邑の
門の
入口にこれを
投すて
其上に
石の
大垤を
積おこせり
其は
今日まで
存る
〔エステル書5章14節〕14 時にその
妻ゼレシとその
一切の
朋友かれに
言けるは
請󠄃ふ
高五十キユビトの
木を
立しめ
明日の
朝󠄃モルデカイをその
上に
懸んことを
王に
奏せ
而して
王とともに
樂しみてその
酒宴におもむけとハマンこの
事を
善としてその
木を
立しめたり
〔エステル書7章10節〕10 人々ハマンを
其モルデカイをかけんとて
設けし
木の
上に
懸たり
王の
震怒つひに
解く
the book
〔エステル書6章1節〕1 その
夜王ねむること
能はざりければ
命じて
日々の
事を
記せる
記錄の
書を
持きたらしめ
王の
前󠄃にこれを
讀しめけるに
〔エステル書6章2節〕2 モルデカイ
曾て
王の
侍從の
二人戶を
守る
者なるビグタンとテレシがアハシユエロス
王を
殺さんと
謀れるを
吿たりと
記せるに
遇󠄃ふ
〔マラキ書3章16節〕16 その
時ヱホバをおそるる
者互に
相かたりヱホバ
耳をかたむけてこれを
聽たまへり またヱホバを
畏るる
者およびその
名を
記憶る
者のためにヱホバの
前󠄃に
記念の
書をかきしるせり